考えるよりも、基本となる1桁の計算(足し算、引き算、かけ算、割り算)を、聞いて見て覚えることを目的としたアプリになります。
九九の例が分かりやすいと思いますが、1桁の計算の習得ゴールは条件反射的に使える暗記です。
暗記後、応用として鉛筆やそろばんなどの道具を借りつつ、筆算などの複雑な計算に進んで行きます。
大人も当然ですが、子供によって学びに個性があります。
理屈を思考することで学ぶことを得意とする子供もいれば、音や図に触れて感覚的に学ぶことを得意とする子供もいます。
例えば、語学を文法から入るのか、会話から入るのかの違いでしょうか。
このアプリは、主に後者のお子様を対象としています。
言葉は早かったが、ペーパーワークが苦手な子が当てはまるかと思います。
このアプリは、基本的な計算を、視覚と聴覚で繰り返してトレーニングすることができます。
なるべく子供が嫌がらないような仕組みがあったり、お子様に合わせて調整ができようにしています。
例えば、視覚にもヒントに出しづつ、分からなければ答えを聞かせて次に進むことで閉塞感を無くし、学習の苦痛を緩和させます。
以下の特長を持っています。
・クリアやレベルなど、ゲームの雰囲気を持たせています。
・読み書き能力が障害とならないように、音声と図だけでガイドします。
・答えを間違えたり、「つぎ」ボタンを押すと、正しい答えで音声とともに教えます。
・数と個数の認知を合わせ、計算の意味の理解が深まるように、視覚的にもサポートします。
・間違えた問題や答えるのに時間がかかった苦手な問題から優先的に再出題します。
・お子様が苦手だった計算の一覧を見ることができます。
・お子様の個性や習得状況に合わせて、パラメータを調整することができます。
実のところ、小学校入学時に1桁の計算ができなかった子も、この程度の計算は学年上がっていけばほとんどできます。
ただ、早い段階で基本的な計算を刷り込んでいけば、学業上のゆとりが増え、勉強嫌い、特に算数嫌いを防止することができます。
その思いでこのアプリを作成しています。
【有料版に関して】
無料版ではレベル4(足し算の繰り上がりが始めるあたり)までプレイすることができます。
アプリ内課金にて購入(250円)いただくか、7日間のお試しを取得いただくことで、解除できます。